Fishing report 2007
2009/5/21 ブルーギル

今日もダム湖。
14:30から釣り開始。
1ケ所目に入ったポイントは何の反応もなく・・・すぐに移動。

2ヵ所目でしばらく釣っていると浅瀬にちょっと大きいギルを発見。
丸く底が掘られているような場所にギルの姿。
円に沿って頻繁にグルグル回ったりしています。
たぶんこれが産卵床。
ダム湖の水位がかなり減ってきたので、よく見えるようになった感じです。



もうちょっと先に行ってみると・・・産卵床だらけ。
底にすり鉢状のものがアチコチにあり、産卵床1つに1尾必ずついています。


『繁殖期は初夏で、この時期になるとオスは水底の砂泥を口で掘って浅いすり鉢上の巣を作りメスを呼びこんで産卵させる。
産卵・受精が終わった後もオスは巣に残り、卵に新鮮な水を送ったり、ゴミを取り除いたり、卵を狙う他の動物を追い払ったりして卵を守る。
仔魚が孵化した後もしばらくは仔魚の保護を行う。仔魚の生存率は4%ほどだが、それでも他の淡水魚に比べて高い(Wikipediaより)』


産卵後はバスと同じで雄がやっぱり守るようで。
巣の中に小さなギルが入ってくると必死で追い回していました。
まわりには小型のギルが沢山居るので卵から孵ってもかなり食べられてしまいそうです。

初めて見る光景、1つぐらいあるのを見たことがありましたが・・・20ぐらいはあったような。
あまりの数に・・・ちょっと怖くなった。
これがギルの恐るべき繁殖力。
見えない場所にもっと沢山あるはずで、これではすぐに水域がギルだらけになるはずです。

この場所は雨が降らないとすぐに水が無くなってしまう場所なので全滅してしまうかも・・・なんだか複雑な心境になりました。


動画で・・・見難いですが。
↑あギルだ〜と思い。
それからちょっと奥に進むと↓



産卵床がいくつもあり。
ギルのサイズは15cm〜20cmぐらいでした。
ドライでは全く反応しません。
ちょっと沈めるとヒット。
でもあまり釣る気になれず・・・観察してました。



また場所を移動して。
今日もバスが沢山見えサイトフィッシングで5尾ヒット。
時折ボイルが起きたりしますが捕らえられず。
トップでも狙いましたがダメでした。


今日もニゴイがヒット。


↑と↓の魚は何の疑いも無くフライをパクリ。
バスは群れで泳ぎ回ってましたが、簡単には釣れてくれません。
群れで目の前を通過するとドキドキもので。
やぱっぱり見えてる魚を狙うのは面白いです。


もうしばらくバス狙いは続きそうです。
次回はなんとかトップで1尾ぐらい釣りたいです。

しかしギルの産卵床の多さに驚きました。



Home Fishing report menu 2009

inserted by FC2 system